技術書典4で出展(サークル参加)したことを記事にしました。制作した記事については制作編をご覧ください。
技術書典とは
技術書の同人誌即売会です。今回(2018年4月22日)で4回目の開催です。私、吉川が出展するのは2回目です。
今回は新刊の『IE11以上対応できもちよく書くCSS』(こちらは、その後、インプレスR&D社からオンデマンドで商業出版しました)と、既刊の『エンジニア・デザイナーのためのCSS z-indexを倒す』を頒布しました。どちらも紙、電子版の両方です。
準備

表紙のモデル兼売り子の方に行程さんで流れを共有しました。行程さんは、旅行のしおりなんかをweb上で作成して共有するサービスなのですが、こういうところでも使えてとても便利ですね! 重宝してます。
当日の流れ

- 9時半 売り子の方と会場のある秋葉原で待ち合わせ(コンビニで朝ごはんと昼ごはん買い出し)
- 10時前 サークル参加の人の入場
- 10時〜11時 準備(前回頒布物を委託していたCOMIC ZINの方からは、運んできていただいたものを直接受け取る)
- 11時 開場
- 13時ごろ 人が少なくなるかなと思ったけど少なくなる気配を見せず(入場制限をしていたので、若干増えたり減ったりを繰り返していた)
- 15時ごろ 売り子の人に同人誌の買い物を頼む
- 16時時過ぎ 人が少なくなってくる
- 16時半ごろ 少しずつ片付け
- 17時 終了(その後、打ち上げへ)
沖さんが撮影された動画もありますので、雰囲気参考になるかもしれません。
デザイン関連の出展
UI、ビジュアルデザイン、HTML、CSSに関する本は少ない印象でした。全体の5%もなかった印象。
当日にあった質問
- 電子決済(後払い決済)してますか?→「してないんです(汗」と言うと財布を取りに戻っていく方もいらっしゃいました。
- IEはバグが多いから、それをなくす本なの?→タイトルだけだと伝わりづらい部分があるなと思いました。
当日にした対応
- 離席をほとんどしませんでした(欲しい本は買い物を売り子の方に頼みました)
- お客さんが多すぎて呼びかけをしていました
- サンプル本を持って高くかかげて呼びかけをしていました
販促
- その他SNS
あとは、ブログを書いたり、お品書きをツイートしたりもしたかったですが、時間がなかったのと、被チェック数が予想を大きく上回ってしまったので、売り切れたらアレだなと思い、途中でヒヨって最後の方はあまり宣伝してませんでした。
電子決済
いろんな種類のものがあるみたいでしたが、今回も制作がぎりぎりだったことと、メリットがまだ弱かったため、見送りました。
お金
- 1000円札:9枚
- 500円玉:20枚(1万円分)
- 100円玉:100枚(1万円分)
最終的な紙幣・硬貨の枚数
100円玉は最終的に21枚まで減ったので、100枚用意でちょうど良かったです。500円玉も最終的には増えたので20枚でちょうど良かったです。
支出
約125,000円。
PhotoshopやIllustratorなどのソフト、またカメラは、元から持っているため支出に含んでいません。
- 出展料
- 7,000円
- 表紙カット
- 約33,000円
- スタジオ代(2万円弱)
- 服
- ご飯等
- 撮影用備品
- 撮影時の小物(バラ等)
- 交通費
- 印刷代
- 71,850円
- ダウンロードカード(ポストカード)
- 約2,000円
- 勉強会参加費(交通費込み)、家での印刷代、レビュー代、売り子お手伝い謝礼
- 約10,000円
値段設定と頒布部数
1部 72ページ(表紙込み76ページ) 1,000円
- 新刊紙版:約160部
- 新刊電子版:約50部(セットも含め)
紙版のうち、3分の1くらいはセットで買ってくださいました。
同人誌の購入
「絶対買っておきたいもの」と「中身を見て良ければ買いたいもの」とがあり、後者はあきらめました。15時前後に買い出しにいってもらいました。
被チェック数
最終的に161でした。