WordPressのアップデート方法

https://ja.wordpress.org/upgrade/
には、簡単に書いているけど、実際そんなわけにはいきません。

なぜ簡単ではないのかというと、プラグインやテーマとの適合性が取れず、バージョンアップ後にページが表示されない事態があるためです。それを回避するため、バックアップ、トラブル対策などが必要になります。

確認

  • 自身でサーバーを管理していなければ、「FTPサーバー」「FTPアカウント」「FTPパスワード」をクライアント等に確認
  • PHPのバージョンが、バージョンアップ後のWordPressが対応しているか確認
  • プラグインが、バージョンアップ後のWordPressに対応しているか確認
  • テーマが、バージョンアップ後のWordPressに対応しているか確認
  • キャッシュファイルを作っているプラグインがあればキャッシュを削除

不必要なファイルの削除

不必要なファイル(特にプラグイン)を削除します。

バックアップを取る

バックアップを取ります。

簡単にバックアップできるかどうかで分けると2つに分かれます。

  • ファイル(WordPress本体のファイルとテーマファイルのバックアップ)
  • データベース(投稿記事や設定などのバックアップ)

ファイルは、FTP接続などでフォルダごと別の場所にコピーしてバックアップしましょう。
問題は、データーベースです。
データベースをバックアップする主な方法は2つです。

  • phpMyAdminから、使用データベースを選択してエクスポート
  • プラグイン等でバックアップ

データベースのバックアップ – WordPress Codex 日本語版なども参考にしてください。

プラグインの停止

プラグインをすべて停止します。

バージョンアップ

管理画面からバージョンアップをします(確認画面などは出ません)。
バージョンアップに失敗したら元に戻します。

プラグインの有効化

停止していたプラグインの有効化します。

表示・動作確認

ページの表示等(メール送受信なども)確認します。